新たなWEB上の顧客接点を開拓！データとAIによるマーケティング体制構築プロジェクトとは？

さいとう税理士法人様はまもなく70周年を迎える、歴史と実績ある税理士事務所です。会計・資金繰りなどの税務支援はもちろん、業種別の悩みに特化した経営支援を強みとしています。

今回は、歯科医院向けのコンサルティングサービスのLP制作をご依頼いただきました。AIR Designを導入して感じた変化と今後のWEB集客における展望について、総務部の山田様にお話を伺いました。

さいとう税理士法人について

70年の実績と知見で、経営のあらゆる場面を力強くサポート

 

 

貴事務所のサービスや事業内容についてお聞かせください。

山田様（以下、敬称略）：弊社は相続コンサルティング部、新事業コンサルティング部、会計・医療コンサルティング部、総務部の4つに大きく分かれています。今回の提供サービスは会計・医療コンサルティング部が中心となっています。

税務会計や、確定申告書の作成、人材採用、事務代行、相続生前対策などを行っています。

他社にはないサービスの強みはどこですか。

山田：2022年6月で、当法人は70周年を迎えます。長年コンサルティングや税務に携わってきた実績と信頼をもとに、他社にはない独自のノウハウで歯科医院の経営全般をサポートできるのが強みだと思っています。また、今回70周年特別価格のサービスを打ち出し、開業したばかりのお客様を低価格でサポートするサービスとなっています。AIR Designで作成して頂いたLPでも月額1.5万円からという月額顧問料を大きく打ち出しています。

税理士事務所が開業や採用のサポートをするサービス自体は、他社も多く展開しているのですか。

山田：開業や資金繰りの支援は、他社も取り組んでいるようです。ただ、歯科医院に特化したサービスを展開している事務所はかなり限られていますね。当法人も、もともとは地元である大田区の製造業、小売サービス業を中心に支援事業を行っていました。そこから時代の流れに合わせて、歯科医院や美容室・飲食店の経営サポートを展開するようになっていったのです。独自に蓄積した知見をもとに、付加価値の高いサポートができるのが当法人の特徴です。

AIR Design導入前の課題

広告の客観性・WEB集客・広告運用のインハウス化に課題

AIR Designを導入する前はどのような課題がありましたか。

山田：いままでご契約をいただいたお客様は、繋がりのある歯科医院の院長先生からご紹介いただいた歯医者さんがほとんどでした。また、FAX・DMによる経営戦略も行っていましたが、なかなか成果が得られませんでした。

一方で、オンラインの時代である今、これから歯科医院を立ち上げる若いお医者さんたちの多くは、インターネットで経営支援サービスを探されているのではないかと考えています。当法人も、これまでにない、新たなお客様との接点を発掘したいと考えました。

「WEB上でお客様と出会う機会を作りたい」という想いがあったんですね。

山田：はい。それに加えて、LPの制作ノウハウが組織内になかったことも課題でした。多くの社員は税務やコンサルティングが主な仕事で、デザインのことが分かる人が少ないのが現状です。

組織内でなんとかLPが作れたとしても、実際に広告配信をしたときにお客様がどう反応するのかはわかりませんよね。広告で成果を得るには、やはり客観的な目線は不可欠です。そういう意味でも、LP制作やWEBマーケティングのノウハウを豊富に持っている第三者の意見が欲しいと感じていました。

広告を打ち出すときに客観性のある見せ方をしたいもののノウハウがないことにお悩みだったのですね。

山田：はい、その通りです。私の普段の業務は、広報物のデザインとSNSマーケティングです。SNSも色々と運用しているものの、サービスの見せ方を模索していく必要がまだまだあると思っています。

AIR Designと一緒にLP制作・運用をすることで私自身がスキルアップし、そこからWEBマーケティングの知見を組織内に蓄積できるのでは、と思いました。そんな期待を持って、AIR Designの導入を考え始めました。

AIR Designを選んだ理由

従来にない「AI×デザイン」というサービスに可能性を感じた

 

AIR Designの導入に至った理由を教えてください。

 

山田：歯科医院向けのサービスを打ち出すにあたり、一番効果的なサービスはどれかと様々な検討を重ねた結果、AIR Designが最適だという結論になったからです。
広告クリエイティブ制作とAIを組み合わせたサービスは他にはないものですし、先ほどお話した「広告の客観性」という面での課題もクリアできそうだと思いました。AIによるデータ分析を根拠にした第三者視点でのLP制作ができそうな印象を持ちました。

AIR Designに最も期待していたのはどういった部分ですか。

山田：やはり一番は、問い合わせ数が増えることですね。SNSでの発信だけではどうしても情報が届きにくい部分があり、インターネットの検索結果に広告が出た方が、反応率はいいのではないかと思っています。

今回AIR Designで作ってもらったLPは、近日中にWEB広告を通して展開します。検索エンジンの特定のキーワードに対してLPが表示される状態を作り、どんな結果につながるのかを楽しみにしているところです。

AIR Design導入による効果

AIR Designの利用を通して学んだWEBマーケティングの知識を業務に活用

AIR Designを導入して、既存の業務で改善された部分はありますか。

山田：本来、LP制作は自社でできるのが一番理想的な形です。ただ、ホームページやLPの学習はかなり奥が深くて、知識を身につけて実際に使えるまでには膨大な時間がかかりますよね。今回、その専門的で難しい部分をAIR Designにお任せできたことで、LP制作がとてもスムーズに進んだと思います。

AIR Designが提供する情報やご提案は、山田様が新しい視点を得ることに役立っていますか。

山田：はい。私も自分なりにホームページやLPについて勉強していますが、ページ構成の組み方などはとても参考になります。それから、普段のデザイン業務で広告を作成するときも、言葉の選び方が変わったと実感しています。

例えば、歯科医院向けサービスの料金は当初「年間24万円」という表記で広告を出そうと考えていました。でも、AIR Designから「月額1万5千円から」という表記にした方が安い印象を持たせられるというアドバイスをもらいました。ちょっとしたことですが、言葉選びでイメージが変わるという部分は本当に勉強になっていますね。

コピーライティングの知識を他の業務でもお役立ていただいているんですね。それは大変嬉しいお言葉です。

現場の声

丁寧なヒアリング・提案・スケジュール共有で信頼して任せられた

 

山田様のチームメンバーからAIR Designに寄せられる声はいかがですか。

山田：歯科医院向けサービスを担当している、医療会計コンサルティング部のメンバーに今回のLPを見せました。「きれいでとても見やすい」というポジティブな声が多くありました。

普段、私が作っているデザインはポップでフラットな印象のものが多いです。今回のLPはシンプルだけれども、グラデーションがついていたり色がたくさんあったりして、明るい印象のデザインになっています。そこがすごく素敵だなと思いました。

制作物のクオリティにご満足いただけているようで、安心しました。LP制作過程でのヒアリングや提案、スケジュール作成についてはいかがですか。

山田：提案では、LP制作の流れやABテスト、その結果に基づく修正など詳しくお話いただき、とても信頼できると思いました。LPやホームページについて全く知らない私たちにもわかりやすいように説明してくれたことが印象に残っています。「ファーストビューの写真はこっちの方がいいですよ」とだけ言うのではなくて、「それはなぜなのか」と理由を交えてしっかり伝えてくれるので、説得力があると思いました。

提案内容に筋道が通っていて、きちんとご納得いただける形でお伝えできていたということですね。

山田：はい。「LPをこの構成にする理由はこれで、作業はこういう手順でやっていきましょう」と明確に伝えてくださったので助かりました。AIR Designの担当者の方も、意見や提案が言いやすくてありがたいです。いつもスムーズなやりとりで、修正依頼もすぐに対応いただけました。

今後の展開

より良いWEBマーケティングに向けて一緒に歩む　AIR Designは心強い仲間

今後、AIR Designを使ってこんなことをやってみたいという展望はありますか。

山田：ゆくゆくは、他の部署で提供している美容室や飲食店向けのサービスも、LPを使って広告を打ち出せればいいなと思っています。まずは直近に控えている歯科医院向けサービスのLP公開でどのくらい問い合わせが増えるのか、無料相談にどのくらいつながるのかを期待したいですね。

山田さまにとって、AIR Designを一言で表すとどんなサービスでしょうか。

山田：「チーム一体となってLP制作やWEBマーケティングに取り組める仲間」ですね。最初にAIR Designを知ったときは、色々なデータをAIに渡して、コンピューターが自動でLPを作ってくれるのかと思っていました。
でもそうではなくて、AIを使いこなす人やコーディングをする人、言葉を選んで文章を作る人、そして私たちも含めて、人と人がチームになって1つのLPを作り上げていく感覚がありました。

AIR Designとの一体感を感じてくださったという部分は、大変嬉しく感じます。今後も意見を交わしながら、一緒にWEBマーケティングに取り組んでいきたいと思っております。山田さま、本日はありがとうございました。

山田：ありがとうございました！