マーケティングとインサイドセールスの専任として挑んだクリエイティブ改善

株式会社クラウドワークス さまAIR Design導入事例ogp
株式会社クラウドワークス

株式会社クラウドワークス
渡部晃平さま

  • 業界

    SaaS・システム

  • 従業員数

    101〜500名

  • 課題

    CVR改善・ABテスト

  • 導入前の
    課題

    • 内製化するにしても業務委託するにしても、マーケティングにおける意図の伝達や意思疎通が難しく、コミュニケーションコストが発生するケースが多かった。
    • リソース不足により、クリエイティブ制作やメディア運営におけるコンテンツ制作やインサイドセールスなど、手を動かそうにも人手が不足していた。
  • 選んだ
    理由

    • AIR Designは、CS(カスタマーサクセス)の方がクリエイティブだけでなくマーケットのトレンドにも精通しているため、クリエイティブやデザインについて意思疎通がスムーズにできる。
    • AIR Designでは、一貫して一定のクオリティを担保できるため、内製でクオリティを担保するよりも安心して任せることができる。
  • 導入後の
    成果・効果

    • CPA(顧客獲得単価)が全媒体、特にGoogle・Facebook広告において大きく改善し、AIR Design導入前の7月と比較すると、12月現在で-45% まで減少している。
    • CVR(コンバージョン率)が上昇し、7月から10月で+150% 向上している。
    • LP(ランディングページ)の品質スコアが上がり、表示されやすくなったことが影響している。
    • 工数を減らしながらクリエイティブ制作を行うことができるため、負担が減少し、コストと工数の削減に繋がっている。
株式会社クラウドワークス

インターネットを活用した時間や場所にとらわれない個人の新しい働き方〝クラウドソーシング〟株式会社クラウドワークスはオンライン上で、在宅ワーカーと仕事発注者のマッチング、業務の遂行、報酬の支払いまでを一括で行う業界No.1のクラウドソーシングサービス「クラウドワークス」を中心としたインターネットサービスを運営しています。

今回は、プロダクト本部 クラウドログ事業部 渡部晃平さんにお話をお伺いしました。

 

渡部さんが担当されている事業をお聞きしてもよろしいですか。

渡部さん:弊社は「働く」に関連するサービスをいくつか運営しておりますが、その中で「クラウドログ」という工数管理に特化したSaaSプロダクトを担当しています。工数(誰が何にどのくらい時間を使ったか)を記録し、分析・改善をするツールですね。カレンダー形式での手軽な工数入力によって働く時間のデータを集め、工数や人件費について明確に把握しながら、プロジェクトの収支を見える化することが主な目的です。最近では生産性改善の文脈で働く時間を見える化・改善する目的でのお問い合わせも増えてきてますね。

 

クラウドログロゴ

 

弊社にもAIR Design for Appsというアプリ開発事業がありますが、開発案件ごとに誰がどのくらい働いたかを管理し、各プロジェクトの稼働原価・損益を見える化するようなイメージでしょうか。

渡部さん:そうですね。そのイメージで問題ないかと思います。基本的にこういった管理ツールについては、Excelで手動管理していたり、独自で開発されるケースもよくありますが、運用ルールが曖昧だったり、手が回らなかったり、結局適切に活用できていないことが多く、そのような課題を解決するためのツールですね。

 

リソース不足を補うためにもノウハウのあるパートナーが必要だった

 

なるほど、具体的に渡部さんはどういうお仕事をされているのでしょうか。

渡部さん:ジョインして1年ちょっと経ちますが、ボードメンバーとしてマーケティングとインサイドセールスの統括をしています。具体的には、リードを獲得して商談を設定するところまでの業務全般を担当しています。

 

チームでいうと、何人ぐらいマーケティングやインサイドセールスの方々がいらっしゃいますか

渡部さん:クラウドログのマーケティングについては専任は私だけです。広告運用は社内の事業部横断でのマーケティング組織が対応しており、Facebook・Google広告の運用やサービス比較媒体への掲載などを行っています。

インサイドセールスについては私を除いて5名で、一部外部リソースも活用しています。

 

広告運用まで全部内製でされているのですね

渡部さん:広告運用はそうですね、Facebook、Google広告の運用と、比較媒体などですね。

あとは適宜展示会を検討したり。web広告だけではなく、オフラインも含めた幅広いチャネルでの施策を企画検討しています。

 

幅広く企画・運用をされる上でどういう経緯でAIR Designの導入に至ったのでしょう

渡部さん:一番の課題は、マーケティングのクリエイティブ制作だけでなく、メディア運営におけるコンテンツ制作やインサイドセールスなど、手を動かそうにも人手が不足していることでした。現時点ではすべて内製化することも難しいので、ノウハウのあるパートナーに外注するなどして事業をより効率的に成長させていく体制を構築しようとしているところですね。

 

AIR Designを導入いただいたのは渡部さんが入られてどのくらいのタイミングだったのでしょう

渡部さん:1年弱ぐらいですかね。入ってから。

 

それまではずっとあのボリュームのクリエイティブを回していたのですね

渡部さん:そもそもマーケティングについては、私が1人目の専任としてクラウドログを担当したため、クリエイティブの更新もずっとされておらずテコ入れが必要な状況だったんです。

社内リソースを活用することを考えたのですが、他事業部のSEOや広告専任担当者の稼働を割くことも難しい状態で。また、クリエイティブをより良くするためにはディレクションも必要になってくるため、私の工数も全く足りていませんでした。
なので、最終的に外部のノウハウあるデザイナーに依頼する判断となり、AIR Designさんにお声がけさせていただきました。

 

CVR+150%、CPA-45%という効果に手応えを感じた

 

AIR Designの導入のメリットについて教えていただけますか。

渡部さん:いくつかありますが、まずは私の負担が明確に減りましたね。
クリエイティブやデザインについては、内製化するにしても業務委託するにしても、マーケティングにおける意図の伝達や意思疎通が難しく、コミュニケーションコストが発生するケースが多かったんです。

AIR Designを導入したところ、CS(カスタマーサクセス)の方がクリエイティブだけでなくマーケットのトレンドにも精通していて構成案などの企画やコミュニケーションが非常にスムーズでした。コストも工数も大分削減できたように感じます。

 

ありがとうございます。実際効果のところに関してはいかがですか。

渡部さん:CPA(Cost Per Acquisitionの略で、顧客獲得単価の意味)が全媒体、特にGoogle・Facebook広告において大きく改善しましたね。
バナーやLPを継続的に制作いただき、AIR Design導入前の7月と比較すると、12月現在で -45% まで減少しています。

AIR Designを導入したところ、CS(カスタマーサクセス)の方がクリエイティブだけでなくマーケットのトレンドにも精通していて構成案などの企画やコミュニケーションが非常にスムーズでした。コストも工数も大分削減できたように感じます。

 

それはすごいですね。そこまで下がったのはCVRが上がったからですか

渡部さん:そうですね。CVRが上がったからっていうのが一番大きい要因ですね。7月から10月で +150% 向上しましたから。

あとはやはりLPを変えたことで、Googleのリスティングのところですね。LPの品質スコアが上がり、表示されやすくなったことが結構大きいかな、と思います。

https://www.innopm.com/lp/excel/
CVR改善したLPデザイン(一部抜粋)

渡部さん:あとは、品質の良さに加えて対応範囲が広いことですね。デザインにバリエーションを出しながら、安定的なクオリティで制作いただいて、大変助かっています。弊社のレギュレーションは比較的厳しいと思うんですが、その中で表現できることを丁寧に詰めた上でインパクトのあるクリエイティブ、デザインを複数パターン用意いただけて、大きな価値を感じました。ぱっと見でもセンスが良いんですよね。

内製でバナーからLP・動画まで幅広く制作しようとすると、リソース確保も大変で、クオリティもばらつくケースがありますが、AIR Designでは一貫して一定のクオリティを担保いただけるので安心してお任せできます。

 

クオリティを担保しながら助けてくれるパートナー

それは、うれしいです。AIR Designに求める改善点はありますか

渡部さん:強いて言えば、いつから、どれくらいの期間で、どのような施策が打てるのかなど、サブスクリプションのプラン内容やオプションが分かりやすいといいですね。プランの内訳にもう少し透明性があるとより案件が進めやすいかなと思います。

 

最後に、今後AIR Designを活用して、取り組んでいきたいことはありますか。

渡部さん:数値は明確に改善しているので、ここからはじっくり検証をして都度必要な施策を検討したいと考えてます。数値や効果が伸び悩んだ際には、心強い外部パートナーとしてAIR Designを頼りにしていきたいですね。一定の品質を担保しながら助けてくれるパートナーがいることはとても心強く、安心感があります。引き続き、よろしくお願いします!

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