求めていたのは共に伴走してくれるパートナー信頼できるマーケの知見と高品質な制作
株式会社Carecle
営業部 営業統括 澤谷拓郎さま
業界
SaaS・システム
従業員数
非公開
課題
クリエイティブ制作
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導入前の
課題- Web広告集客用のバナーやLPをPowerPointやCanvaで作り、デザイン変更がほとんどないまま1年ほど運用していた
- デザインは重要だと感じていたものの、専門家ではないため改善策が分からない状態だった。
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選んだ
理由- マーケティングのノウハウを持つチームとして一緒に伴走してくれ、戦略的な提案をしてくれるパートナーが必要だったため。
- 既存のCMSサービスや広告運用代理店では課題解決や満足できるクオリティが得られなかったのに対し、AIR Designは高品質なデザインとマーケティングノウハウ、伴走体制を提供してくれると感じた。
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導入後の
成果・効果
テクノロジーを活用し、カラダやココロの健康を身近にするサービスを提供する株式会社Carecleは2023年3月からAIR Designを導入。導入以前の課題や、AIR Design導入の理由について、営業部 営業統括の澤谷拓郎さまにお話を伺いました。
治療院や鍼灸・整骨院の現場でもっと患者さまとのコミュニケーションを増やしたい
株式会社Carecleさまのサービス概要についてお聞かせください。
澤谷拓郎さま(以下敬称略):弊社が提供するサービスは2つあります。施術者さま・トレーナーさまと患者さまをマッチングする「ケアくる」というサービスと、治療院や鍼灸・整骨院での業務効率化を目的とした機能を導入できる「リピクル」です。
治療院や鍼灸・整骨院の業界ではデジタル化が進んでおらず、事務的な作業に追われて患者さまとのコミュニケーションの時間がとれないという課題がありました。
創業者の岩井は鍼灸マッサージ師で、現場のそういった課題を熟知しています。もうひとりの創業者である大山も、身内の病気で医療現場のコミュニケーションに苦労した経験をもっていました。
Carecleのサービスには、そういった課題を解決したいという創業者2名の思いが強く反映されており、治療院や鍼灸・整骨院の皆さまが、より多くの時間を患者さまとのコミュニケーションに割けるよう、業務効率化を支援するサービスを提供しています。
さらなる成果を目指す中、社内で全てを制作することに限界を感じていた
AIR Designを導入する前は、どのような課題をもたれていたのですか?
澤谷:我々のサービスが市場でニーズがあることは分かってきたので、いわゆるThe Model型の体制をつくり、Webでの集客・リード獲得を始めていました。
しかし社内に制作体制がなかったため、自分でWeb広告集客用のバナーをPowerPointやCanvaなどでつくっていたんです。
この状態が1年ほど続いたのですが、LPやバナーはほとんどつくりっぱなしの状態でずっと変更もないままでした。それでも、ある程度の成果は出ていたのですが、現状以上に数値を上げていくにはこのままではいけないという危機感を持っていたんです。
しかし、僕はマーケティングやデザインの専門家ではないので、このままでいいのか、どのように改善すればいいのかも分からない状態でした。
Web広告の成果を上げていくにはざまざまな要素があります。その中で「デザイン」が重要であると思われたのはなぜですか?
澤谷:Web広告の運用は代理店さまにお任せしていたので、そこの心配はありませんでしたが、役員も交えて「自分たちで改善ができて、Web広告の成果にインパクトのあるところはどこか」というディスカッションをした際に、デザインが重要であるという結論に達しました。
特にLP周りは一切変更もせずずっと同じデザインである程度の数字がでていたので、ここに可能性を感じていました。
ただつくってくれるだけではなく、戦略的な提案をしてくれるパートナーが必要だった
AIR Designを選ばれた理由を教えてください。
澤谷:課題はあったのですが、急いで外注しようとは考えていませんでした。なぜなら、こちら側の指示通りにやってくれる外注先を探していたのではなく、マーケティングのノウハウをもち、戦略を提案してくれる、一緒にチームとして伴走してくれる様なサービスを探していたからです。
少数精鋭でやっているので、こちら側のリソースをできるかぎり最小限に抑え、且つ、弊社の広告代行のメンバーと日々やり取りしながら、自走してくれるプロ集団を探していました。
AIR Design以外のサービスも検討されていたのでしょうか?
澤谷:はい。自分でサイトを編集できるCMSサービスや、デザイン制作もやってくれる広告運用代理店が候補にあがっていましたね。
しかし、CMSでは「何が正しいかわからない」という課題は解決できず、代理店の制作物も満足できるクオリティではありませんでした。
その点、AIR Designはマーケティングノウハウやメソッドをもっており、デザインの質も高かったこと、何よりチームとして一緒に考えながら伴走してくれるというところが、まさに我々が求めていたサービスだったので導入を決めました。
本来やるべき業務のみに集中できる体制を目指したい
AIR Designをどのように活用していきたいとお考えですか?
澤谷:既存のクリエイティブ改善だけでなく、今はできていない業態別LPのつくり分けを行い、現場で活躍するセラピストに応じたコミュニケーションがWeb上でできる体制をつくっていきたいです。
私の本業は営業とプロダクトを成長させていくことなので、数値が伸びることで日々のスケジュールが商談でうまる状態と、問い合わせをくれる方達がどんな課題を持っていてどこに興味を持って問い合わせをくれているのかの状況把握まで目指したいですね。そして、効率的になることで時間も作れるので、もっと上流のことを考えたり、採用関連の課題に取り組む時間をつくれるようになることを期待しています。